バンダル市内から車で30分ほど足を伸ばすと、国王から娯楽の少ない国民へのプレゼントである、ジュルドンパークがあります。このジュルドンという地区は、王族達の邸宅が点在しており、唯一のリゾートホテルエンパイアもこの近くにあります。1994年の国王48歳の誕生日にオープンした際は、無料で入場することが出来ましたが、現在は有料です。しかし、有料といっても入場料はたったの1ブルネイドルで、15ブルネイドルで園内にある乗り物はすべて乗り放題。開園時間は夕方6時から深夜まで。園内全体がライトアップされ、幻想的な雰囲気に心躍らされます。遊園地内では、音楽にあわせた噴水ショーが1時間ごとに開催されています。遊園地以外にも、王族専用施設を一般へ公開したポロ競技場、乗馬施設、18ホールのゴルフ場、メディカルセンター等が隣接しており、最新設備の整った総合医療施設ジュルドンパーク・メディカルセンター(JPMC)には、エステティックサロン、スパ、ジムが完備されています。